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2005年5月30日
「ドールハウスショーのこと」
6月11日と12日、東京浜松町の都立貿易センターに於いてドールハウスのミニチュアショーが開かれる。私の作品も数点出品する予定なので、是非ご来場のほどをお願いしたい。
第7回 東京インターナショナルミニチュアショウ
浜松町 都立産業貿易センター5F
東京都港区海岸1-7-8
◆6月11日(土)10:00〜17:00
◆6月12日(日)11:00〜16:00
(ワークショップ 10日)予定
入場料
前売券(税込):1日券¥1200 2日共通券¥2000
当日券(税込):1日券¥1500
ドールショウ共通券1日のみ\1700
高校生以下(学生証持参のこと)?障害者手帳持参者 無料
主催:日本ドールハウス協会&トム・ビショップ
協賛:特定非営利活動法人 日本テディベア協会
日本ビスクドール協会 米国大使館商務部 (株)川合木工所
◆ミニチュアショウの入場券の半券にて、同時開催中のテディベアショウに優待割引で入場できます。
◆前売券ご希望のお客様は、お近くのコンビニでお買い求め下さい
●チケットぴあ ●コンビニ発売中 Pコード604-222
<お問い合わせ> 日本ドールハウス協会
〒112-0002 東京都文京区小石川1-27-9 渡辺ビル2階
このショウは今回で7回目だそうだが、私は過去6回(今回を含めて)出場している。ショーの初日は毎回土曜日と決まっているのだが、あいにく土曜日は私の工作教室があるためいつも初日には顔を出せない。かわりに二日目(日曜日・6月12日)は一日中会場につめる予定なので、見かけたらぜひ声をかけてほしい。
どうぞよろしく。

2005年5月30日
2005年5月10日
「東屋(あづまや)のこと」
現在このウェブサイトの表紙に使っている写真は、去年の春、伊東屋を作っていたときのものだ。この写真のあと、作品は2004年5月には完成し、当サイト「ワークス」のセクションでたくさんの完成写真を見ることができる。そしてそのあと実はもうひとつ、これと非常によく似た作品を作り始めている。本編(伊東屋)制作のために調達したパーツがいくらか余っていたことに加えて、せっかく覚えたいくつかの新技術を一回ぽっきりで封印してしまうのはもったいないと思ったからだ。そんな事情から再び作ることにしたのだが、もう一回作るのならばと、今回は私の工作教室の課題として取り上げることにし、「スモール伊東屋」(本編よりは一回り小さいという意味)みたいなものを目指している。しかしなにぶんひとつ一つの作り方を説明しながら、しかも生徒さんたちの制作進度とあわせながらの仕事なので、どうしてもスピードが遅くなる。はじめたのは去年の夏のことだったが、それでも最近やっとかたちになってきた。下の写真を見てほしい。もちろんまだまだ未完成だが、オリジナル(伊東屋)と非常によく似ていると感じられることだろう。そして本編を製作中だったころの写真(表紙写真)と比べると一歩完成に近づいていることをご確認いだきたい。
あまりにも本編(伊東屋)に似ているために、このたびのスモールバージョン製作に先立っては、趣旨を説明して、伊東屋の伊藤高之社長には「似たものをもうひとつ作ってもよろしいでしょうか?」と問い合わせて許可を得た。そして(言われたわけではないが)「伊東屋」という名前は使わないこととし、いまのところ「東屋」(あづまや)という屋号を考えている。
おかげさまで一番やっかいな室内(店内)は大方終了し、そろそろ全体形状に取り掛かろうというところまできている。これからがおもしろいところなので私はやる気満々。やっと興に乗ってきた。ただこの作品は、生徒さんたちにとっては少々むずかしいので、一体何人の方々が完成までこぎつけることができるのかと心配している。
いずれにしても年末までには間違いなく完成する予定だ。できるだけ小さな作品に仕上げて、完成した暁にはアメリカまで持って行き、あっちのミニチュアファンにもお見せしようかと考えているところである。

東屋(あづまや)
2005年5月10日
2005年5月9日
「作品展終了のこと」
昨年の10月28日から伊豆高原ドールガーデンで開催していた「セピア色の風景・芳賀一洋/立体絵画の世界」が先日(4月30日に)無事終了した。期間中ご来場いただいた方々には厚く御礼申し上げたい。
5月8日、撤収のためトラックで伊豆高原まで出向き、作品を回収してきたわけであるが、当日の写真が一枚ほしいと思い、お世話になった担当者に、一緒に写真を撮りましょうよ‥と持ちかけた。
すると
「え〜!わたし‥写真は、ニガ手なの‥」
と言ったきり、彼女は突然どこかに消えてしまったのだった。あれ?っと、少しメゲていると、しばらくすると猫のかたちをした仮面を携えて戻ってきた。そんなわけで、下の写真で仮面をかぶっているヤングレディーが、このミュージアムの学芸員吉岡由起子さんである。仮面の吉岡さんをはじめ、鮎川寿枝館長にもすっかりお世話になってしまった。改めて御礼を申し上げたい。

撮影・杉山武司
ドールガーデンのカフェテラスにて
2005年5月9日
2005年4月16日
「お花見のこと」
去る4月10日(日)、われわれクラフトクラブの有志10余名は中央線武蔵小金井駅近郊に位置する桜の名所「小金井公園」まで繰り出してひとときのお花見を楽しんだ。当日はさわやかな好天に恵まれ、公園全体を埋め尽くした何百何千というシートの上では家族連れやカップルたちがまことに平和で健康的な宴を繰り広げていた。
午前11時、私の乗ったバスが公園西門前に到着すると、若手クラブ員のひとりである渡邉格(わたなべいたる)氏が迎えにきていた。それから門をくぐり、歩いて5分ほどのところに陣取った青いシートまで案内してくれた。聞くと場所取り班は午前9時前には公園に到着し、しかるべき地べたをゲットしたとのこと。シートの上ではすでに数名の有志が意外と上品に酒を飲んでいて、ドンちゃん騒ぎをしている風でもなかったので一安心。あいにく私は所用があったため午後4時まで同席し帰宅したが、ほかの皆さんはその後近所の居酒屋に場所を変え午後10時まで飲み続けたという。
――以下参加メンバー。
小川美樹
稲葉美智子
佐野匡司郎
牧野幸文
砂田麻美
中村幸司
三宅孝雄
渡邉格
坂井恵理
迎宇宙
高谷俊昭
坂田真一
芳賀一洋
実をいうと私は若いころ、桜というものをあんまり好きではなかった。あのけばけばしいピンク色を下品だと感じ、どうしてもなじめなかった。それは特攻隊のイメージとも重なった。あるいは桜吹雪舞い落ちる三波春夫の歌謡舞台や、地方の商店街の軒先などに連なっている造花とも重なって、それら桜の花にまつわるイメージは概してやぼったくて古臭くて安っぽくて、どうも好きにはなれなかったのだ。そういう御仁も案外多いのではなかろうか。ところが50才を過ぎたころのこと、あるうららかに晴れわたった春の日を突然に、とてつもなくいとおしいものに感じた一瞬があって、そのとき以降急に気が変わり、桜に対する嫌悪感がいっぺんに吹き飛んでしまった。まあ年のせいだろうと思う。ちょうどそのころを境にして若いころには見向きもしなかった水戸黄門の如き時代劇もすんなり受け入れられるようになったので、これはいわゆるお年寄りの仲間入りを果たしたということなのかと、静かに愁(うれい)ている今日この頃である。

撮影:渡邉 格
2005年4月16日
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